すごい人だかり。
それも男性ばかりで、ただならぬ熱気を感じる。
ちょと近寄りがたいが、
好奇心が勝って中を見せてもらう。
おっ、カブトムシが闘っている!
穴が2つあって、そこにはメスがぎゅっと閉じ込められている。
苦しそう……。
でも、
「オスはメスの香りをかぐと『ん?、いい匂い。最高!』と喜ぶんだよ」
と近くのおじさんが教えてくれた。
そのフェロモン?!でオスが興奮し、メスを競って闘い始める。
そしてそれを見て人間の男が勝負をかけてさらに興奮するのだ。
どちらかのカブトムシが逃げたら負けで、
何回かやって勝敗を決めるそうだけど、
こんな技も見せてくれる。
“いけっ?、そこだっ?、我が子よ、突っ込めっーーーーー!”
自分のカブトムシを闘わせている人の目の色が変わり、
がっちりした腕を振ってツバを飛ばしながら叫ぶ。
カメラをかまえると怖いものがなくなってしまう私でさえも、
ちょっと身を引いてしまう……。
勝負している人が途中でお金がなくなり、
ATMへ行ってくるというので勝負はしばらくお預け。
その間に少し広場を散歩。
カブトムシがたくさん木にぶら下げられている。
おじさんはカブトムシにやるサトウキビを器用に切り分けていく。
そしてこのおじいさんは、
カブトムシを威嚇するための棒を作っている人。
1年で900本作るそうだ。
材料は木か水牛の角。
1つずつヤスリで削っていく。
水牛のは弾力があり、指で曲げるとしなる。
手で持つところの模様がそれぞれ違い、
かんざしにしてもきれいかも。
黒は黒い水牛の角、白は白っぽい水牛の角だ。
これから11月頃まで闘いは続くそうなので、
近所でしていないかカブトムシ屋台の人に聞いてみて。
SECRET: 0
PASS: 989c71b8ddc8e31d638ad4c8620c790e
Tomyum@帰国中 です。
昨日、「プール」見てきました。
いい映画でしたね。
チェンマイの空気が感じられました。
エンディングで麻里さんの名前が出てちょっとうれしかったね。
名前の横で流されていたスチールも良かった。
ところでビールを飲んだり、軽食をとっていたお店は何処だかご存じですか。
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
のんびりした感じが伝わる映画ですね。
私はもう客観的には見られないですが(!)。
あの店は郊外の住宅地にある小さな商店で、
私も連れて行ってもらったのでもう1度行かれるかどうか…。