夜アパートに帰ったら入り口で先生と警備員さんが何やら作っていた。
発泡スチロールを切ってははめ込んでいる。
「アパートの子がドアぐらいある大きな発泡スチロールを捨てていたからもったいないから机を作ろうと思って」
と先生は笑いながらも警備員さんに指示しながら一緒に組み立てていく。
しばらくすると立派な机ができた。
「布をかければできあがり」
と先生が言うので、私が冗談で
「あまった発砲スチロールでイスも作ったらどうですか?」
と言ったら、そうだそうだと作り始めた。
私も一緒に定規で長さを計って手伝うことに。