ソンクラーンはほっぺに白い粉

今はソンクラーン(タイ正月)真っただ中! 
別名「水かけ祭り」ともいい、この時期はどこへ行ってもザバザバと水をかけられる。
それと同時に、水に溶かした白い粉をほっぺたにつけられる。
右のほっぺに、左のほっぺに、おでこに…という具合につけられるので、顔中真っ白の人も! (一応、今は粉つけを禁止しているみたいだけど、関係ない…)

この白い粉は、最近はタルクと水を混ぜて作ることが多くなったけど、元々は「ディンソーポーン」という泥灰土(マール)を使っていた。
タイの伝統的な香水と混ぜて液状にし、ソンクラーンでつけていたとか。

これがディンソーポーン。
生クリームを絞ったみたいでおいしそう。

ディンソーポーンで有名な場所といえば、中部の ロップブリー県 。
あちこちでディンソーポーンを作っている。

作り方は、まず、ディンソーポーンを水と混ぜ、濾して不純物を取り除く。
その後、タンクに入れて数日間寝かせて沈殿させる。

透明になった上水を吸い出し、底のディンソーポーンを取り出す。
とてもきめ細やかで柔らかく、ひんやり冷たくて気持ちいい!

その後、型に入れて、天日干ししておしまい。

大きな塊は、歯磨き粉や土壌改良、セメント、研磨剤、美容パックなど様々な用途に使われる。

この小さなタイプは主に肌用。
地元の人は、水と混ぜて、日焼け止めとして使ったり、ニキビやあせもにつけたり、パックにしているとか。
ライム果汁と混ぜてもよく、ライムと混ぜると泡がしゅわしゅわと出る。(ライムは日焼けするので、ライムを入れる場合は夜などに使うこと)
ディンソーポーンを溶いて頬にぬると、ひんや~りして気持ちいい!
ちょっとセメントの匂いがして、乾いてくるとパリパリして、ぎゅっと肌が引っ張られる感じ。
ニキビの油脂をとるのにいいのかも。
興味がある人はお試しあれ。
市場や自然食品を扱っている店に売っている。
ディンソーポーンについては、「タイ味紀行 ~ 知られざる”おいしい“を訪ねて」(pg122)でも紹介しています。

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