入安居のロウソクを寄贈する

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今年の入安居は7月9日。
成人男性はこの時期に短期出家する人も多い。
本格的な雨季に入ることから、僧侶の旅は禁止され、お寺にこもって修行に励むとされている。
今と違って昔は道がぬかるむことから移動が危険だとか、生き物たちを踏んで殺生してしまうかもしれないからだとか言われている。
電気がない時代はロウソクの灯で経文を読んでいたためロウソクを寄贈する習慣があり、今でもこの時期になるとお寺でロウソクを作っている。

まずお金を寄付して蝋をもらう。

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それを鍋に入れて溶かす。

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そして芯が入った型に蝋を流しいれる。
型からはずせば1メートルはあるロウソクができあがり、それを奉納する。

投稿を作成しました 1996

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