友達と隣りのランプーン県にあるハリプンチャイ寺院へ行ってきた。
有名だが、特に酉年生まれの人に人気があるお寺だ。
ラーンナー(北タイ)にはこんな考えがある。
北タイを中心に十二支のお寺があるが、一生に一度自分の干支のお寺を参拝すれば、大きな徳をつめると。
例えば、チェンマイのシンボル、ドイステープ寺院だったら未年(ひつじ)、ワット・プラシンは辰年、ワット・ランパーンは丑年(うし)というようにだ。
今回行ったハリプンチャイ寺院は酉年のお寺だから、所々に鶏の置物が供えられている。
ちなみに私は酉年なので自分のお寺でもあるが、今回の目的は私でなくて、一緒に来た丑年生まれの少年だ。
彼は今あちこちのお寺を参拝していて、ここはその1つになる。
以前、難病になった少年の話を書いたが、彼の厄払いをしに来たというわけだ。
まだ本調子ではないけど、もうちゃんと学校にも通えるぐらい快復した。
ただ、不安はあるので、おじいちゃんが巡礼(?)を始めたのだ。
市内の厄払いに良いお寺や悪運を流すお寺、縁起の良いお寺はもう回ったので、
今は7つのお寺を巡っている。
どこでもいいが、参拝するのは「7ヵ所」で、
参拝する日はラーンナーのカレンダーの「月末」と決まっている。
北部弁で「ドゥアン・ダッブ」といい、この日は「悪い力」が弱くなるので、
お寺でタンブン(喜捨)して僧に祈ってもらうと、
悪霊、人の悪い思いなど、そういう邪悪なものに打ち勝てると信じられている。
今日は一般のカレンダーでは月始めだけど、
ラーンナーの暦では月末にあたるので、参拝することになったのだ。
ワン・プラ(仏日)でもあるので、
お寺ではおばあさんたちがお供え用の花を作っていた。
夜に読経と仏塔の周りを3度回るウィアンティアンがあるそうだ。
来月のドゥアン・ダッブの日にはどこを回るのかな。
7ヵ所の巡礼で、少年が病魔に勝てることを祈る。
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午年は、、、どこのお寺なんでしょう?
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回復して本当に良かった!少年の足に手をかけているのは、PWかな? 一日も早く、元通りの元気なS君になりますように・・・。
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ご存知のように日本では、干支の5回り目(満60歳)を「還暦」、6回り目(数え72歳)を「古希」と呼び祝います。タイ国では中国の影響で特に6回り目が、重要視されているようですね。また十二支の中でも「亥年=タイも中国も豚年」の6周り目は、特に目出度い年に当たります。(多分豚の多産にあやかって富・財が増えるの意)昨年私は6回り目の豚でしたので、タイの豚寺を是非参詣したかったのです。調べてみますと、チェンライの北の方にあるようでした。残念ながら参詣できませんでした。その代わりタイ国とは、日本で一番関係の深い名古屋の「覚王山日泰寺」は、毎月何度となく参詣しています。
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chang、午年(うま)はワット・シュエダゴーンです…。
ミャンマーなんで、代わりにワット・バーンターク(ターク県)でもいいそうですよ。
どちらも遠いけど、行くと大きなブンをつめるよ~。
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さすがせっちゃん、目の付けどころが違う!
ピンポーンです。
元気になってほしいよね。
背は私を越したよ!
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クン・ポーさん、遅くなりましたがおめでとうございます!
そうですね、亥(ラーンナーでは「象」)はチェンライのワット・ドイトゥンです。
私も行ったことがありません。
覚王山日泰寺というのは、タイのお寺なんでしょうか。
東京のは行ったことがありますが、全国にいくつかあるのでしょうか。