言っても仕方がないけど、暑い!
38℃前後をいったりきたり。
コロナでステイホーム。
大気汚染がひどくてステイホーム。
そして暑いのでステイホーム。
(-といいながら、ソンクラーンは海へ行ってきた!)
こんな暑い日にぴったりなのが、「カーオチェー」。
氷が入った冷たいごはん。
元々モーン族(山のモン族ではない)の食べ物で、王宮料理ともいわれるもの。
ひとつひとつ手間暇かかっているのと、昔は氷なんてものは庶民には手に届かないぜいたく品だったから。
水は素焼きの壺に入れて冷やしていたとか。
米の粘りをとって炊いたお米にジャスミンを浮かべた水と氷を注ぐ。
口に入れる度にふわっと花の香りがするのが特徴だ。
甘いかんぴょうやエビペーストを丸めたものなどと一緒に食べるが、おかずも手が込んでいる。
濃いめに味付けしてあるので、佃煮でごはんを食べる感覚かも。
甘めのおかずを口に入れては、花の香りがする冷たいごはんを口に運ぶが、正直そんなに好きではない。
素麺みたいな感じだろうけど、やはり冷蔵庫に残った冷や飯を食べているようで味気ない。
コンセプトや作り方は興味深いし、大好きだけど、 毎回食べては、うーん、と思ってしまう。
カオチェーの他の記事はここをクリック。