今年は「食」に関わっている人たちと話す機会が何回かあった。
山岳民族のお菓子を調べている人。
食品開発をしている人。
素材を研究している人。
料理を作る人、などなど。
私が知っている情報を話し、
相手の研究や体験話などを聞かせてもらう。
お餅を食べる文化の類似点と味付けや搗き方の違い。
ポルトガル、タイ、日本菓子の共通点。
イチゴジュースをご飯に混ぜた料理。
発酵食品に食虫文化…。
あれもこれも面白く、
なるほどと思うことがいっぱいある。
でも、研究や調査の内緒話もあるだろうから
ここでは書けないのが残念。
いろいろな人と話して感じたのは、
「食」に関する話は尽きないし、
まったく飽きないということ。
小さい頃から好奇心旺盛で、何でもやりたがる私だけど、
とにかく飽きっぽい。
今まで続いたものといえば、「写真」ぐらいだろうか。
そんな私が「食」に関する本や資料を読んでも
まったく飽きない。
それどころか楽しいのだから、
そこに何かがあるのだと思う。
もっとも「栄養学」などの細かいデーター系は
まったく頭に入らない。
でも、「食」のルートを探したり、
「食」に関する言い伝えや迷信、効能などを聞いたりするのは
とびっきり面白い。
もっともっと極めればいいのだけど、
まだまだ趣味範囲だなあ……。