カノムジーンの正しい食べ方

カノムジーン・ナムンニャオ
カノムジーンという食べ物がある。
米が原料の素麺のようなものだが、
それにタレとハーブ、野菜を混ぜ混ぜして食べる
タイ人に人気の料理だ。
地域によってタレが変わり、
南部だと魚の内臓が入ったタレ、
中部だとココナッツミルクの甘いタレ、
北部だと豚肉や血の塊、トマトが入ったタレ(写真)など
種類もいろいろある。

持ち帰りのカノムジーン
ワロロット市場やお祭りになると低いテーブルが並べられ、
そこでむしゃむしゃ食べている姿をよく見るけど、
このように持ち帰ることもできる。

たれを入れて……
ちゃんとタレと素麺、野菜をわけてくれるから、
お皿にのせて食べればいいのに、
あえて袋にだーっと入れて混ぜてしまう人が以外にいる。

shake shake
そしてぎゅっと輪ゴムで縛り、
シャカシャカ振り混ぜる。
ぐちゃぐちゃになっちゃうよ……。

あとは破って食べるだけ
そして隅を歯で破り、
そこからちゅーっと吸いながら食べる。
こうすればお皿もいらないし、
どこでも食べられる。
でも、お皿があってもあえてこうやって食べる最大の理由は、
何よりもすべてが混ざり合い、味がしみておいしいからだとか。
子どもたちや学生の間では普通らしいけど、
見た目はグチャグチャ……。
食わず嫌いよりまずは試してみるべきか。

投稿を作成しました 1996

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