モン族のお正月

ひだスカートを縫う
ワロロット市場の裏に、毎週3日間だけモン族の市がたつ。
このモン族たちはプラオ県から週末やって来て、月曜の昼には帰ってしまう。
ラオスの国境に買い付けに行っているそうで、
品物はその先にある中国モン族のものが豊富だ。
タイにもたくさんモン族がいるけど、
タイのものは「高くて売れない」と教えてくれた。
普段は洋服を着ている人も多いから、あまり縫う人がいなくなったのだろうか。

緻密な刺繍
だけど、モン族がちくちくと刺繍をしている姿はよく見かける。
売り子さんが時間があると、黙々と手を動かしているのだ。
でも、これはほとんどが売り物ではなく、お正月の晴れ着用。
モン族のお正月に新調するため、1年がかりでお母さんや奥さんが作るそうだ。
このおばさんは姪っ子のために縫っていた。

ひだにしていく
「今年のお正月はいつですか?」
「12月26日からだよ」
「今年は12月なんですか?!」
「うちの村に来る?」
彼女はプラオ県のチェンカムというところに住んでいるという。
面白そうだけど、ちょっと遠い。
きっとドイプイ近辺でもあるのではないだろうか。
(場所と日程を確認してくださいね。)
チェンマイではクリスマスの雰囲気をあまり味わえないけど、
モン族のお正月を満喫できそうだ。

Merry Christmas
&
A Happy Mong New Year!!



投稿を作成しました 1996

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