近頃のタイの子どもたちは肥満気味だと思う。友達の甥っ子も日に日に肥えてきている。8歳で身長136センチ、体重57キロ。本人は「56.8キロだよう」と否定する。8歳の平均体重は20数キロだと思うんだけど。
この子、とっても愛嬌があって可愛いんだけど、食べすぎ。ーというより、与えすぎ。2歳ぐらいまでは食が細く、ほとんど何も食べなかったのに、今ではラーメンでも焼き飯でも2人分平らげる。お肉も脂身が大好き。寝るのが遅いせいか、夜10時頃「お腹空いた?」と訴え、おじいちゃんもおばあちゃんもおばちゃんもお父さんもお母さんも「可哀想」ということで、あれもこれも与えてしまう。おかげでお腹は臨月。シャツからはみ出ている。合気道を習っていて、運動はしているので、触ると弾力があるのがせめてもの救い。道を歩くと、知らない人にお相撲さんのようにペチペチ触られる。
でも、本当に「可哀想」なのは、太らすこと。病気になったらそれこそ見てられない。 やっと決心したのか、今日は病院に行っていた。レントゲンを撮ったり、血液検査をしたり。結局、1週間ほど入院して、食事コントロールをしましょうということになった。なのに、「クーラーないなら嫌だ!」という甥のひと言で、クーラーの部屋が空くまでダイエットはおあずけ。
なんか違うぞ・・・・・・。