長距離バスターミナルへ行くと、
いつもソンテオやトゥクトゥクの客引きがたくさんいる。
私はどこかへ行く時は、近くにバイクを預けるので、
声をかけられても顔を横に振りながら無視して歩く。
今朝はこれから出発するのに声をかけられた。
「どこ行くの?」
(そんなの人の勝手やん、放っておいてくれ)
無視して歩きながら、答えたらどうなるかとふと思った。
「チェンラーイ」
私が答えると、
「はー、それはまたえらい遠くに行くんだね」
「はあ」
「お菓子か何かお土産を買って来てね。いってらっしゃい!」
思わず噴出してしまった。
やっぱりこういうユーモアのセンスはいいなあ。
バスの中では「Mr.Bean」のビデを映していて、
イギリス人のユーモアを見ながらお腹が痛くなるまで1人ゲラゲラ笑っていた。
生活の中に笑いがあるのはいいことだな。