お寺参り

お供え用のバケツ またまた違う友達の誕生日。今回はお寺にお供えを持って行くことにした。市場で袈裟色のバケツを1人1つ購入。中には歯ブラシや缶詰、タオルなどがぎっしり入っている。99バーツ、199バーツなど値段は様々だけど、下一桁は必ず「9」がつく。タイ人のラッキー・ナンバーだ。(「9」の「ガーオ」という発音が「昇進する、前へ進む」などのタイ語と同じ意味で縁起がいいとされる)
 それを持って、近くのお寺へ行った。お坊さんにお金と一緒に渡すが、お坊さんは女性から直接物をもらってはいけないので、お坊さんが置いた袈裟色の布へバケツをのせる。すると、お坊さんがお祈りをしてくれる。そのとき、祈りながら、私たちは小さな瓶に入った水を器にゆっくり移し変えていく。お坊さんが祈りを込めた水は聖水(?)となるので、それを持って、菩提樹の根(何の木でもいいけど)に祈りを込めながらたらしていく。するとそれがご先祖様に届くーだったかな?
 病気や事故、誕生日など、ことあるごとにタイ人はこうやってお寺でお供えをする。私もよく行くので、今では「ナモタサー・パカワトー・アラハトー・サンマーサンプッタサー」なんて唱えられるようになった。門前の小僧、習わぬ経を読むだ。


投稿を作成しました 1997

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