なんか体調がすぐれない。
マッサージに行きたいなと思っていたところに友達から電話。
「これからマッサージに行くけど行かない？」
天からの声。
２つ返事でついて行った。
マッサージ好きの彼女と私が行くのは、ある村の集会所。
村人が収入源を得るためにマッサージをしているので、
１時間60バーツ（約180円）と激安。
その代わり、全額その人の収入になる。
迷わず２時間お願いする。
今回は白髪交じりのおばあさん。
70歳は超えているだろうか。
笑うと１本しかない前歯が顔を出す。
細い体で、つぼを的確に当てて押していく。
ぐりぐりと肩周りを押す時なんて男性顔負けの力。
気持ち良いけど、痛さで顔がゆがむ。
ゆっくり昼寝なんてしている暇なく、
２時間心地良いもみと痛みを感じていたのだ。
おばあさんのマッサージ
