昔ながらの方法で稲刈りに挑戦

稲刈り
タイ北部は稲刈りの真っ最中。
チェンマイの郊外に手伝いに行ってきた。
北部の主食はもち米なので、この辺りはもち米を栽培している。

鎌
こんな鎌を使って刈っていく。
左手で稲の下のほうをつかみ、右手の鎌を上に向けながらぐいっと切る。

稲刈り
刈った稲は風に飛ばされないようにぎゅっと下に押さえつけて置き、後ほど束ねる。
おしゃべりしながら手を動かすこと1時間? 2時間?
これだけの面積の米を収穫。
日差しが暑い!

こうやって運ぶ
このように稲をかけて運ぶが、ここの人たちは機械を使って脱穀をしているとか。
今回は「体験」ということで昔ながらの方法を再現してくれたのだ。
とはいえ、まだ手でやっている地域も多い。
今日はうちの田んぼを手伝ってもらい、明日は隣りの田んぼを手伝う…、
そういうふうに村で協力して田植えや稲刈りをするそうだ。

脱穀するカゴ
男性3人で運ばないといけないほど大きなカゴ。

脱穀
そして稲を高く持ち上げ、このカゴに勢いよく打ちつけて脱穀する。
かなり重いし、力がいる。

[]

先ほどの米をバケツに入れ、
上からざざざーっと落として、ウチワをあおいで藁くずを飛ばす。
皆一斉に同じ方向に動かさないといけないそうだ。

もち米
脱穀したての黄金色のもち米。
なんとも美しい。

投稿を作成しました 1996

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