パッタイを売る人

パッタイ久しぶりに知り合いの屋台に遊びに行った。
以前はバンコクで体育の先生をしていたけど、父親の体調が思わしくないので、
チェンマイに帰ってきたという。
なんでいきなり屋台のおばちゃん(メー・カー)になったかは聞いていないが、
言葉に英単語を混ぜて話したり、
タマサートやチュラロンコン大学教の授とカラオケに行ったこと、他のメー・カーとは話が合わない
などとあえて話すところをみると、好きでメー・カーになったのではないのだろう。

焼きうどんやエビ味噌ご飯など3、4種類のみ売っているが、
「パッタイ」は某フードセンターにも卸していると言う。
作り方が変わっていて、タマリンドや砂糖、唐辛子などが入ったスープに
麺を煮込むようにして味付けをしている。
それをフードセンターに送り、後は野菜と卵を入れて炒めるだけなので、
味が安定して固定客がつくという。
「私はここを使うんだよ」と頭を指差す。

フードセンターのマネジャーも大ファンというパッタイをお土産にもらった。
他のパッタイより煮ているので、色が濃く、味もしっかり付いている。
おいしく頂いたが、あまり楽しそうに作っていないのが気になった。


投稿を作成しました 1996

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