この時期はチョンプー・マミヤオの花がたくさん散っている。
チョンプーは英語で「ローズ・アップル」と呼ばれているが、この花は同じチョンプーでもチョンプー・マミヤオ。
英語で、マレー・アップル、ポメラックというらしい。
これはよく見かけるチョンプー。(若草色もある)
チョンプー・マミヤオはこのような色だけど、もう少しずんぐりしている。
一般のチョンプーの花はおいしくないらしいが、マミヤオ種は料理に使えるとか。
食べるのはおしべ、めしべの部分。
シャキシャキしていて、さわやかな酸味がある。
レモンのように「すっぱっ!」と顔をしかめることなく、パクパク食べられる、ほどよい酸味。
知り合いの人が「ヤム・チョンプー」を作ってくれた。
煎ったココナッツや干しエビ、チリオイルなどが入っていて、酸味にコクが加わってめちゃくちゃおいしい。
タイ人、天才。
この時期だけ楽しめるので、機会があったらぜひ。