空心菜(くうしんさい)といえば、
葉が細長く、茎が空洞になっているのが特徴の野菜だ。
タイではスープに入れたり、オイスターソースと炒めるのが主流だけど……
ベトナムではそれをなんとサラダにして食べるという。
チェンマイで知り合った鈴木珠美さんが教えてくれた。
東京のベトナム料理レストラン、「Kitchen」のシェフ&オーナーだ。
細い棒の先に何枚かの刃が丸くついたものを空心菜の空洞に入れて
シュッと引っ張るとこのようにしゅるしゅるっと緑麺のようになるとか。
それを和えてサラダにしたのがこれ。
シャキシャキした歯切れのよさと酸・甘の味付けが絶妙。
タイでもこういうサラダを作れば人気が出るのに!
中華鍋を器にしているのもセンスいい。
その他のメニューは、
若い米を衣にして揚げたエビフライやハーブたっぷりの生春巻きなどなど。
どれも珠美さんのベトナムに対する愛情をたっぷり感じる料理ばかり。
盛り付けが美しく、見ているだけでも幸せ。
(もちろん後で食べることが前提!)
食後はやっぱり甘いデザートとベトナムコーヒーでシメ。
コーヒーがぽたぽたとグラスにたまるまで、
「チェー」の小豆とココナッツミルク、氷をシャカシャカ混ぜながら食べる。
ごくらく?。
日本にいる人はぜひぜひ行ってみて。(要予約)
そして珠美さんは4月に東京都現代美術館で「カフェ・ハイ」をオープンした。
明るく広々としたスペースはベトナム・アジアを感じるデコレーションになっていて、
お店に何時間でもいたくなる空間だ。
器やスプーン、メニューなどのセンスも光っていて、
洗練されていながらアジアの温かさを感じる。
ランチメニューにはサラダとチップスがつく。
これは混ぜ混ぜごはん。
いろいろな味が口の中で楽しく混ざり合う料理だ。
他にもフォー(麺)やバゲット、ベトナムデザートなどある。
美術鑑賞をした後はカフェ・ハイでさらに心を満たしたい。
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カフェ・ハノイ居心地良さそうなとこですね。
慧坊主と一緒だとゆっくり出来ないかもだけど、
行ってみよう♪
フォー食べて♪デザート食べて♪生春巻きも忘れず食べて・・・♪
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「キッチン」のほうがメニューいっぱいあるけど夜だけなので、慧君と一緒ならカフェ・ハイがオススメです。(生春巻きはないかも)
美術館の近くには木場公園や清澄庭園があるので、お散歩には気持ちいいよ!