大家さんがツアーでバングラデシュに行くことになった。チェンマイからチッタゴンまでタイ航空のルートができたからという。
なんでバングラデシュに?! というのが正直な感想。私だったら喜んで行くけど、「きれいな所」が好きな大家さんがなぜバングラデシュ???
予想は当たった。彼女は帰って来るなり、
「もう最低よ! 汚いったらありゃしない。貧しいのなんのって! 買うものなんて何もないのよ!」云々。
大家さんは何を求めてバングラデシュに行ったのだろう。どんな国だと思っていたのだろうか。
友達がパタヤに行ってきた。帰って来るなり、
「汚い。それに白人と肌の濃いタイ人女性のカップルがうじゃうじゃ。怖いったらありゃしない!」
そういえば、以前私が南部に行くと言うと、黒い人が多くて怖いと身震いしていた。
北部には山岳民族が多い。もちろん学校にもいる。それを見ると
「○○族の子でさえ、今では学校に来ている」
「△△族の子でさえ、大学を卒業している」
「□□族のほうが今では良い家に住んでいる」
「なんて平気で公言する。
タイ人は時々こんな爆弾発言をする。それともただ正直なだけか…。