毎日、必ず8時になると工事が始まる。タウンハウスは3階までできたが、まだまだかかりそうだ。1日中、金属音が鳴り響き、耳栓をしてもだめ。頭が痛くなるから、日が暮れるまで逃避生活。まいる。まいるけど、当の本人たちはきっともっともっと大変なんだろうな。
日本はどうやって家を建てていたか、改めて考えると分からない。こちらは、井戸で水汲みをするように、バケツを2階や3階から地上に下ろし、そこにセメントやらレンガを入れて上に持ち上げる。すごい重労働だ。男性だけでなく、女性も働いている。
その横では、子供たちがセメントに混ぜる砂で遊んでいる。それも3階の柵がないところで。見ているだけで怖くなる。