昼ごはんを食べようといつもの屋台へ行くと、日本人らしき若い素敵なカップルがキョロキョロしながら歩いていた。手には「たっぷりチェンマイ!」を持っている。どうやらそれに載っている店を探しているようだ。あまりに嬉しくなったのと、本の情報に不親切な部分があったのかと思い、近くに行って声をかけてみた。
「何かお探しですか?」
私が著者だと言うと、すごく驚いていたので私のほうがびっくりした。とても楽しいカップルで、チェンマイに2泊で来ていること、明日はゴールデントライアングルに行くこと、本に載っていた店2軒でごはんを食べた後、豆乳を飲もうと屋台を探していることなどをニコニコしながら話してくれた。残念ながら豆乳屋は朝だけなので飲めなかったけど、なんか心が温かくなった。
少しでもチェンマイ・ファンが増えると嬉しいな