昨日やっと少し雨が降って涼しくなった。
連日40℃で、会う人会う人「今年は暑すぎる!」とぐったりしながら言っていた。
24時間サウナの中にいるような感じで、汗がじわーっと出てきて、ズボンもシャツも下着もびしょびしょ。
朝起きて水シャワーを浴び、出かける前にもう1度浴び、帰ってきてから浴び、寝る前に浴び……と、1日4、5度は浴びている。
日本だと夏前になると、ひんやりグッズが店前に並ぶが、ほぼ一年中暑いタイは暑いのが当たり前だから、そういうグッズが意外とない。
しいていえば、メンソール入りのタルク。
汗をよくかくタイは、ベビーパウダー(タルク)が欠かせなく、シャワーの後は必ずパタパタ体や顔につける。
顔がてかるのを気にする若者は携帯用のタルクをかばんに入れていて、ちょくちょく顔につけている。
レストランのトイレや写真屋さんにも置いてあり、写真を撮る前などにパタパタしている。
タルクにはいろいろな種類があるが、暑い時にオススメなのは、メンソール入りのもの。
つけるとスースーするので、気持ち的に涼しく感じる。
人気ブランドは、ヘビのロゴのスネークブランド。
パッケージが缶でかわいい。
普通の香りとラベンダーがあるが、友達情報によると「タナカー」が出たというので買ってみた。
タナカ-というのは、これ。
「木」だ。
ミャンマーでは昔から使われてきたもので、顔に塗っている人をよく見かける。
(一番上の少年や上のお姉さんたち)
このように水をつけながら石版の上ですり、それを顔につける。
紫外線防止にもなるし、ニキビや肌にもいいらしい。
これはスネークブランドのタルク。
うっすらと黄色。
あせもやニキビ、シミ、くすみ、紫外線などにいいと書いてある。
つけるとスースー、ひんやりする。
顔につけると白っぽくなるけど、すぐ肌の水分となじむので、ファンデーション代わりになるかも。