私は15歳の時に
イギリスのド田舎の女子寮に1年だけいたことがある。
学校はもと貴族の屋敷を改築したとても古いもので
歩くと床がぎしぎしなり、
どこへ続くかわからない重い扉がたくさんあった。
あまりに不気味なので
英語の授業の時間に物語にしたほどだ。
とはいえ、周りの丘には羊がいっぱいいて、
遠くには海が見え、
ぽつんと立つ屋敷はおとぎ話の世界のようで美しい。
きっと今行けば、楽しめるのだろうけど、
当初はイギリスの空のようなどんよりした日々を過ごしていた。
英語がしゃべれないので
1日に話す言葉が”Hello!”だけなんて日もあった。
そんな中、私のことをよく面倒みてくれた友達が1人いた。
黒板を書きうつすのが間に合わなかったらノートを見せてくれたり、
家に招待してくれたりした(彼女は寮ではなく毎日通っていた)。
その彼女がBFと一緒にチェンマイへ来た。
彼女とは私が学校を去ってから会ったのは十数年前に1度、
私がイギリスに遊びに行った時のみ。
そして今回。
手紙や誕生日、クリスマスカードをやりとりしているので
近況は知っているけど、
こうしてタイで会えるのはやっぱり嬉しい。
動物を見ると「まあ、このワンちゃん、服を着ているわ♡」
「もう仕事が大変で大変で…」などと言う彼女を見ていると
そういえばあの頃から動物好きだったな、よく愚痴言っていたな、
なんて記憶がフラッシュバックする。
彼女はイギリスの経済や天気にうんざりし、
今はオーストラリアに住んでいる。
旅行が好きで観光業に関わっている。
私はタイ。
15の時は英語ができなかったらからほとんど聞き役で
特に共通点があるとは思わなかったけど、
意外と何かつながるものがあったのかもしれない。
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貴族のお屋敷!
15歳といえば多感な少女時代、それをこんな場所で過ごせたなんて。
宝物ですね。
そしてその時代のお友達とタイで再会。人生っていいなあ。
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夏の大空さん、大人から見ればそうなんですが、子どもの私としてはトラマーン・マークマークでしたね……。
でも、その時の友達とまた会えたのは嬉しいですが!
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ハリーポッターみたいな感じでしょうか?
15歳の時
私は体操ずぼんの上に制服を着てヘルメットかぶって、
田んぼの中の田舎道を自転車で走ってました。
そんな頃麻里さんは、イギリスかあ。
ご縁がある人とは、つながってるもので
嬉しい再会ですね。
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うん、きっとそんな感じだと思う。
広告でしか見たことないけど(笑)。あんな学校がいっぱいあるよ。
田んぼは欧米人にとっては美しい東洋の景色ですよ~。(ホテルに田んぼを作ってそれを売りにしているところおもあるよ!)
まきちゃんとも縁があるということですね!