だいぶ気温が上がってきた。朝晩はまだ少しひんやりするけど、毛糸の手袋は必要なくなった。日中は空気が生ぬるくなり、木陰に入っても、「暑?い」とだらっとなる。あと2ヶ月もすると、暑季。暑いだけならいいけど、排気ガスと山焼きの煙、ゴミ焼きの匂いがチェンマイ盆地にうずまくと思うと今からおそろしや。
でも、毎日晴天で寒くもないということは、悩みがあっても軽減される気分になるから不思議だ。これでイギリスのようにどんよりしていて、ひゅるるるるという襟を立てる寒さだと、よけい滅入るだろう。その代わり、そこから哲学や創作力など、生まれてくるものもたくさんあるけど。
それにしても、4月は帰国したい。でも、無理そうなので、もっと北部に逃げるかな。