タイ・クーン族のマーケット

タイ北部にはいろいろな民族が住んでいる。
カレン族、アカ族、リス族、ヤオ族、モン族、ラフ族など、元々山岳部に住んでいた民族の他に、タイ・ルー族、タイ・ヤイ族、タイ・クーン族など、雲南やミャンマーなどから移り住んだ人など、本当にいろいろだ。
普段は洋服を着ているし、タイ語を話すので、一見わからない。
日本と違ってタイは隣国と陸でつながっているので、昔から人種が混ざりに混ざっている。
だから感覚としては、東京に北海道の人や沖縄の人、高知の人、佐賀の人、秋田の人なんかが一緒にいるのと同じだろうか。
いや、ちょっと違う気もするけど、なんとなく私の中ではそんな感覚になってきている。

それはさておき、今回はタイ・クーン族の住む村について紹介。
チェンマイ市内から車で約30分ぐらいのところにあるサンカーンプラー村の人たちは、ミャンマーのシャン州、チェントゥン(チャイントン/ケントゥン)から移住してきたといわれている。
1796年、226年ほど前。
その頃のチェンマイ(ラーンナー王国の首都)は、200年以上にわたるビルマの占領で荒れ果てていて、人もほとんどいなかった。
チェンマイを再建しようと、カーウィラ王がいろいろな地域から職人や人々を移住させたが、タイ・クーン族もそれに入っている。

チェンマイにはそんな村があちこちにあるけど、ここには83家族住んでいるそうだ。
以前はホームステイなどもしていたけど、コロナで観光客がいなくなり。
今はハイシーズンに向けて、ゆっくーり、少ーしずつ動き出している。
そのひとつが、毎週日曜日(10:00頃~)に開催される、「ガート・ジャオクーン」(タイ・クーン・マーケット)。

まだまだ規模は小さいけど、北部料理やタイ・クーン料理、果物、野菜、雑貨、衣類などが売られている。

目印になるのが、Sahrey Chantaという店。
このレストランの敷地と周りにブースが立つ。

オーナーのアンチャンさん(タイ・クーン族)は、長い間バンコクで働いていた。
洋服をデザインして仕立て、セントラルデパートなどで販売したり、スパ製品を取り扱ったりするなど、バリバリ仕事をしていたという。
だけど、体調を崩す。
その頃、お寺で瞑想をしたり、ベジタリアン料理を習ったりするなどしていたこともあり、自分の生活を見直すようになる。
そして十数年前に生まれ故郷のチェンマイに戻って来て、この場所を作った。
敷地には、レストラン、スパ製品、食料品の店がある。

こちらがカフェ&レストラン。
素敵な空間。
自身のオーガニックバラ園で摘んだバラをテーブルに飾ってあり、いい香りが店中に漂っている。

バラをブレンドしたお茶も飲める。

そしてお茶も自家製。
オーガニックの森の茶葉(ミヤン/アッサム)を摘んで、焙煎している。

バラで作ったローションやハーブ製品もいろいろ。

オーガニックの柿で作ったお酢やお茶のコンブチャなど、食品もいろいろ。
マーケットは日曜日のみだけど、食事をしにSahrey Chantaへ行くのもおすすめだ。
場所はここをクリック

投稿を作成しました 1993

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


関連する投稿

検索語を上に入力し、 Enter キーを押して検索します。キャンセルするには ESC を押してください。

トップに戻る