タイにもダイエット・ブームはあり、体重を気にする若い子の間でサラダが流行っている。
サラダの屋台があり、レタスやトマト、卵、スイートコーン、芋、グアバなど
何でもミックスしてくれる。
これにかけるタレはマヨネーズと酢の2種類。
ダイエットのためサラダを食べているのに、なぜかこってりマヨネーズが人気ある。
そしてこのマヨネーズがクセモノ。
なんとタイのマヨネーズは甘いのだ。
もともと私はマヨネーズが好きでないけど、
サンドイッチなんかに入っているので食べる機会があると
「なんでこんなに甘いんだ?」と思う。
そうしたら今日やっとこのマヨネーズの正体がわかった。
料理教室に行くと、サンドイッチを作るという。
タレはマヨネーズ。
卵黄を泡立て、少しずつサラダ油を入れていく。
マスタードや塩、こしょう、酢も入れる。
ここまではいいけど、砂糖もドバッと入れるのだ。
そして混ぜ混ぜして味見。
「しょっぱい!」と誰かが言うと、
「じゃあ、コンデンスミルクを大さじ2杯いれるといいよ」って。
これが友達同士で作っているのならそんな意見が出てもしょうがないけど、
料理の先生が言うのだ。
これがれっきとしたタイの味なんだな、きっと。
まあ、所変われば品代わるだから、
タイのマヨネーズは甘いものだと思えばいいことだだな。