ランプーン県で大きなお祭りがあるというので、バスやソンテオを乗り継ぎ4時間かけて行ってきた。雨季が明けた頃に各地で、お寺にお供え物を持って行くトードガティンという行事が行われる。特にこの村のは大きいと言うので見に行った。
今回、向かったのは、カレン族が多く住む村。ピンクや赤色など鮮やかな民族衣装に包んだ村人たちがみこしを担いで村をねり歩く。ここにはキラキラ輝く黄金の巨大な仏塔があり、そこまで運んでいった。みこしには、お供えをするお菓子や日用品、お金などがぶら下げてあり、最終的にすべてをお寺に寄付する。
自然の中で幾千もの鮮やかな姿と12の巨大なお神輿がねり歩く姿は、どこかにタイムスリップした気になった。