久しぶりにミャンマーとの国境、メーサイ/タチレクへビザ更新のために行ってきた。いつもは国境の市場でCDやDVDを見て帰るだけだが、今回は初タチレクの人が一緒だったので、一緒にお寺を観光した。その後、地元の市場を少し歩き、屋台でキノコ、三枚肉、魚のカレーといったミャンマー料理を味わった。
タチレクは行く度に発展しているなと思うけど、ちょっと奥へ入ると、まだまだ土の香りがするし、空気の色が違う。50メートルたらずの橋を渡るだけで、こうも時間の流れが変わるものかと驚く。以前、日本からタイへ行く度に感じた、人間の原点のようなものを、今はチェンマイ(市内)から近隣諸国へ行くと感じる。何が必要で何が無駄か……、物に囲まれた生活をしていると、大切な何かを失っている気がする。