昨日の午後ちょっと時間ができたので、友達の両親がしている診療所へ顔を出した。
とても小さいけど、市内プラトゥーナムのど真ん中にある。
便利な場所にあるので、友達に会わなくても、
お父さんやお母さんに突然ふらっと会いに行く。
最初にタイに来たのが13年前。
診療所の前には土ぼこりのする空き地があり、屋台が並んでいるだけだった。
それが今では大きなビルができ、空が狭くなってしまった。
それでも屋台の数は変わらず。
行く度にお母さんが屋台でパッタイをご馳走してくれるけど、その味も変わらない。
診療所は年々さびれていくけど、お母さんの笑顔はそのまま。
診療所の前にある新聞屋もそのままそこにある。
若夫婦がめがねをかけるようになり、子どもができ…と月日は感じるけど。
私も相変わらずあの頃からそう成長していないが、
タイ語が上達したから、診療所の皆と会話ができるようになったのが嬉しい。
でもさ、まさか13年前、タイに住むことになるなんて思わなかったなあ。