ワット・チェディールアンで、インタキン祭(サイ・カンドーク・インタキン)がひっそりと行われた。
ラーンナーの暦でこの時期に毎年行われるが、去年と今年はコロナのため、チェンマイ県知事と関係者の十数人だけが式に参加していた。
通常なら、境内にずらりと花台が並べられ、チェンマイの人々が花やお線香、ろうそくなどを供えるので、境内が花だらけになるが、今年はお供え物だけ。
オンラインでお参りしましょう、と言っていた。
今回の式で供えられたものは、豚の頭、アヒル、ニワトリ、お菓子、おかず、トウモロコシ、タロイモ、さつまいも、豆、ドリンクなど。
お堂の中に国柱がおさめられている。
中に入ってもいいが、女性は禁止。
チェンマイでのコロナ感染者はここのところ毎日20人ちょっとと落ち着いている。
この儀式で少しはコロナがおさまるといいな…。