一般のマンゴーの季節(3、4月)が過ぎた5、6月になると
今度は北タイのマンゴーが旬になる。
北部だと、ナームドークマイ種やチョークアナン種などが一般的だけど、
他と差別化し、山岳民族やタイ人の安定した収入源にしようと
ロイヤルプロジェクト(王室プロジェクト)が推進しているのが
ヌワンカム種、R2E2種、アーウィン種、パルマー(パーマー)種の4種類。
去年、お隣ランプーン県にマンゴー園を見に行ったことがあるが、
そこでは、ロイヤル・プロジェクトと地域の農家合わせて6500本ほどの
マンゴーの木を育てていた。
その地域(リー郡)は、夏がとても暑いうえ、
土壌がやせていて作物があまりよく育たない土地だけど、
マンゴー栽培には適しているそうだ。
品種について少し説明すると、
ヌワンカム種は台湾、R2E2種はオーストラリアが原産だ。
前者は実がつきやすく、大きいものだと2キロにもなる。
これはタイ人に人気があるが、
外国人に好まれるのは赤みを帯びて香りが良いR2E2種。
実がたくさんはならないが、大きいものだと700~800グラムあり、
輸出も考えているそうだ。
このロイヤルプロジェクトの男性が見ているのはヌワンカム種。
これは3月の時点なのでまだまだ小さい。
それがどれだけ大きくなるかというと、
これを見よ!
ちょっとわかりにくいけど、
右から、ヌワンカム種、R2E2種、ナームドークマイ種、オックロン種だ。
ナームドークマイ種は日本にも輸出されているもので、
オックロン種は小ぶりで種が大きいけど、甘さと香りが絶品の品種。
数は減るけど、これも市場で手に入る。
そして、ヌワンカム種。
写真では大きさが表しにくいけど、
22cmの靴サイズほど。
どっしり重く、計りに乗せたら”Error”と出てしまった。
1キロまでしか計れないからだ。
よくあるナームドークマイ種は1キロ買うとだいたい2、3個になるので
これは1個で1キロ以上という巨大さ。
これで40-50B。
これはR2E2種。
少し赤みを帯びているのが外国人には人気らしい。
手のひらほどの大きさで、
砲丸のようにどしりと重く、40-50Bほど。
この時期、ロイヤルプロジェクトの「ドイカム」店で手に入るので、
この2種+アーウィン種、パルマー(パーマー)種を味わいたい人は
ドイカムに行ってみよう。
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マムアンいろいろですね!
この砲丸タイプ、食べてみたいわ。
マムアンオックロン、まさに絶品ですね。
どの種類もそれぞれに好きなんですが、このオックロンにはまいりました。
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私もオックロン、大好きです。
今年はナームドークマイ種の味は薄かったですが、オックロンだけはすごく甘かったです。
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沖縄のキーツマンゴーやアップルマンゴーが食べたい。
この品種はタイではむりなのかなぁ・・・・
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名前はわからないけど、今まで食べたマンゴーの中で宮古島のマンゴーが一番おいしい!
値段もすごいけど、絶品!
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マリさん
たぶん宮古島のならアップルマンゴー系だと思います。
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うっすら赤味を帯びていて見るからにおいしそうなマンゴーですよね。
また食べたいなぁ。