川で獲れたというブーという魚をご馳走になった。こげ茶色をしていて体全体に模様がはいっている。ちょっとオカルト系。
川魚というのは不思議とナマズと一緒で、どこか同情したくなる顔をしている。それを蒸してしまうのかと思うと一瞬胸がチクリとする。(でも食べるけど)
いやあ、それにしてもこの魚はおいしかった! 川魚の変な臭さもなく、身はほろほろとほぐれ、やわらかいし、あっさりしていて上品な味。市場ではあまり見かけないそうだけど、あればだいたい1キロ40バーツ(約140円)ほどと聞いた。でも中華料理屋で出されると、1000バーツ(約3500円)はするそうだ。