お寺へお参りに行く「ワン・パヤーワン」

Jedi Saai, the sand stupa
4月15日は「ワン・パヤーワン」と呼ばれる日。
早朝炊いたもち米と摘んだ花、昨日作ったおかずやおかしなどを持ってお寺へ行く。
今日砂を持ってくる人も。
集めた砂は仏塔の形、「チェディー・サーイ」にして旗をさす。
既製品の旗を買ってくる人も増えているけど、
裏庭で切ってきた笹の葉などに旗をつける人も多い。
旗を供えることで、重い罪を課された先祖に徳をつませ、
少しでも罪を軽くできると信じられている。

offering flower
本堂内には花台が置かれ、
そこに庭で摘んできた花、お線香、ロウソクなどを入れていく。

offering sticky rice
そしてもち米を供え、

offering food
おかずを供え、読経を聞く。

song naam pra
仏像へ水をかけて清める(ソンナーム・プラ)。
マメ科のソンポーイの実、ターメリック、めしべなどを入れた
「ナームソムポイ」という水を使う。
13日に行うことが多いが、
お正月期間中は好きな時にかけることができる。

samanen
そしてなんと小僧たちも一歩外に出れば水をジャバーッとかけられていた。
「ソンナーム・プラ!」と言われながら。
仏像にかけるのと同じ?!

 

投稿を作成しました 1997

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