沖縄でイチオシの場所と言えば、やっぱり市場さー。
国際通りにある公設市場は有名で、
よくガイドブックに豚の顔を持ったおばあの写真や
青や赤色の魚の写真が載っている。
あそこは好きな魚を選ぶと２階で調理してくれるから便利なわけさ。
２階は食堂になっていて、ゴーヤチャンプルーやヘチマの味噌煮、
パパイヤ炒め、豚足など沖縄を代表するものが何でも食べられて嬉しくなる。
観光客相手だけど、手軽に食べられるのでいい。
地元の人が行く所よりちょっと量が少なめだけどね
（他が多すぎるだけで、本土でいう普通サイズ）。
でも私はここには行かないで、もっともっと奥へ奥へと足を運ぶ。
大平通りを抜けて。
ムームーを着たおばあに、工事現場で土を運ぶ台車に野菜をのせて売り歩くおばあ、
ゴザの上にごろりと横になって店番をするおじさん、中国茶の店に惣菜屋…
奥へ行けば行くほどディープな沖縄の世界がある。
値段も安く、公設市場辺りで100g98円のゴーヤが70円になり、
もっと奥へ行くと60円と下がっていく。
台湾やタイが懐かしくなるような空気がある。
時間があったら奥まで足を伸ばすといいよ。
