夕方姪っ子を保育園まで迎えに行った。
園庭では子供たちがキャっキャッ言いながら遊んでいるけど、
頭を見るとみんな消防士さん。
それぞれ組みによって色は違うけど、つばの帽子の後ろにぺろりと肩まで布がたれて、
まるで消防士さんスタイル。
どうやら紫外線対策ということで、つい最近からこの帽子に変わったらしい。
これはUVカットの布を使用しているうえ、首まで布があるので日射病予防に最適という。
生産が間に合わないというから、今はどこでもこの帽子を取り入れているのだろう。
それにしてもこの「UV対策」は過剰なくらいだ。
デパートへ行っても「UVカット」と称するシャツや日傘、手袋などが売っている。
洗剤にも「UVカット」というのがある。
これで洗うと衣服が全部UVカットになるのだろうか。う?ん。
テレビでも天気予報の後に「紫外線情報」なんていうのを出している。
だから日本にいると日焼け止めをばっちり塗って、お化粧をして、
UVカットの服を着、日傘をさし、手袋をして外出しないといけない気になってくる。
でもよく考えると、日本よりずっと日差しが強いタイでは、
若者がすっぴんでタンクトップを着てバイクに乗っている。
「UV対策」なんて話題にあがることもそんなにない。
どうなんだろう。
確かに日焼けはあまりよくないだろうけど、日本は過剰？
