朝8時過ぎに起き、近くの朝市へ行った。
野菜や肉、雑貨などが売られていて、タイの市場とあまり変わらない。
ただ、拳サイズのカエルをその場でさばいていたのにはドキリ。
片手でカエルをぎゅっと掴んだところまで見たけど、その後は怖くて目を向けられなかったのだ。ケロケロ
豆乳屋さんがいたので、そこで朝食をとることにした。
豆乳に氷が浮かんでいて、とても涼しげ。
ちょっと歩くと汗がだーっと落ちてくるペナン。まずは冷たい豆乳で喉を潤した。
屋台のおじさんと話していると、豆腐花をご馳走してくれた。豆乳を固めて、スプーンですくったものにシロップか黒蜜をかけて食べる。ぷるるんとしていて、つるんと喉を通っていく。すくったそばからつるんつるんと胃袋に入っていくので、10秒もしないうちに平らげてしまった。
明日もまた来よう。
街は中華の香料やインドの香辛料、マレーシアのスパイスなどが漂っていて、タイとはまた違った匂いがする。でも、どこか懐かしい気がするのは、シンガポールに似ているからだろうか。もう30年近く前のことだけど、住んでいた時に感じた香りや味は肌に染み付いているんだろうな。