ビエンチャン 1日目

ビエンチャンのタートルアン 昨夜はチェンマイから東北のウドンタニーまで夜行バスに乗った。VIPなのに席が狭いうえ、クーラーがガンガンにきいていて、12時間乗ったらヘロヘロ。体力がなくなったもんだ。
 そこからバスで国境(橋)を渡り、ラオスの首都、ビエンチャンに入った。前回ラオスに来たのは6年前。パリの凱旋門をモデルにした門から四方に伸びる道路は土埃をたて、市場も町も活気がなく、どこかの田舎町のようで、こんな首都があるんだ!と驚いたものだ。あれから年月が過ぎ、道路がアスファルトになり、巻きスカートをはいていた女性たちはズボンをはきだし、バイクも増えた。それでもまだ高層ビルはないし、歩いて回れる広さなうえ、ラオス人の穏やかな笑顔もある。
 ホテルにチェックインした後、タートルアン寺で1年に1度のお祭りがあるというので行ってみた。ホテルから歩いて40分ほど。途中、凱旋門(パトゥーサイ)に上る。お寺に着く頃には、歩くのが嫌いなタイ人の1人、Wが無口になってしまう。
 パレードが2時からというので、境内に出ている屋台に入り、ラーメンとソムタム、春巻きを注文する。それを口にすると、Wがみるみるうちに元気になっていく。バッテリーが切れそうになったら、Wには食べ物を与えるのが一番。それがなくなると子どものように機嫌が悪くなる。
 その後、ホテルに戻り、日が沈むまでシエスタ。夜はメコン川のレストランでビア・ラオを片手にソムタム、トムヤム、麺サラダ、焼き鳥、もち米を食べる。風が冷たくて気持ちがいい。
 私は旅行をすると、朝から夕方までずっと歩くたちなので、1回旅行に行くとジーンズがゆるゆるになる。だから今回の旅で、ぽっちゃり体系のWが少しは痩せるかな?と期待したけど、どうやらこの調子だと逆に太ってしまいそうだ。

【情報】
☆ウドンタニーで違うバス・ターミナルへ移動。そこからビエンチャン(市場)までの直行バス(80B/8:00,10:30,11:30,14:00,16:00,18:00発)が出ている。
☆ウドンタニー→国境(約50分)→ビエンチャン(約30分)。ラオスのビザは国境で取れる($30+1/写真が必要)が、このバスは他の乗客がイミグレを通る時間しか待ってくれない。私の場合はあっという間にビザの手続きが終わったが、長くかかる場合、バスは出発してしまうので、予めタイの旅行社でビザを取っておくほうが無難。
☆ビエンチャンでは電波によるが、タイの携帯電話が使える。

投稿を作成しました 1996

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