タイのコロナ感染者は、今年4月から毎日2000-3000人増えていて、あっという間に18万人。
去年の12月までは累計4000人ほどだったのに、あれよあれよという間にこの数だ。
チェンマイはありがたいことに毎日1-3人ほどと落ち着いてきた。
とはいえ町は本当に静か。
観光客相手だった店は閉めるところが多く、市場や店、カフェで世間話をしても出てくる言葉は「静かだねえ」「売れないねえ」だ。
困ったときにすぐ動くのがタイ人。
失業などで困っている人のために食べ物を配ったり、シェアボックスを作ったりと、できる人がすぐ助ける。
この人たちもそう。
男性(真ん中)に話を聞くと、ガートスアンケーオ・ショッピングセンターの前でマッサージ店(2階)をしていて、パートナーが1階でカフェを開いているという。
「食べるお金をください」という人が時々来るそうで、それならばと協力したい人たちが集まり、食べ物を配ることにしたそうだ。
今では12人の仲間がいる。
熱々の卵焼きのせごはんを作ったり、パン、飲み物、マスクなども寄付したりする人がいて、毎朝8:30に配っている。
最初は100食で始めたけど、今では500食だとか!
列に並べば誰でももらうことができる。
今日で21日目。
お金が集まればまだ続けるらしいが、 あと2日でなくなるのでそれで一旦おしまいだとか。
(だから寄付金箱に私も少し入れておいた。)
ソンテオの運転手にはこのように手渡し。
学校も14日までコロナでお休みだからか子どももお手伝い。
すぐ手助けできるタイ人は本当にすごいなといつも思う。
いつもながらタイの人々の施し(他人の痛みを知る)には頭が下がりますね。not all なのでしょうが自分さへ良ければ . . . . .の風潮が蔓延するコロナ禍日本は今ある面とても住みにくくなっています。
去年秋ごろ渡チェンマイ(2ヶ月程の旅ですがw)計画するもコロナの影響で躊躇するうちにとうとう今を迎え渡航が更に厳しくなってしまいました。
特にチェンマイには是非元気を取り戻してもらいたいと心より願っております。
プーケットで7月から少しずつ観光客を入れようという動きがありますが、さてどうなるでしょうか…。
早く往来できるようになるといいです、本当に。