朝からタイの食材を買いに横浜の黄金町へ。
電車で15分ほどの距離で私のお気に入りの場所だ。
タイの食堂やスーパーが8、9軒あり、お客さんもタイ人が多い。
新宿界隈にもアジアのスーパーはたくさんあるけど、
ここが食材が豊富で一番安いと私は思う。
タイのドラマを録画したビデオもずらりと並んでいて、約300円で売っているのもニクイ。
今回は昨日に引き続きカノム・モーケンを作るための買い出し。
缶詰のココナツミルク(大120円)、パンダナスの葉(1束150円)、
ヤシ砂糖、ついでにパクチー、ビデオなんかも買った。
家に帰ってまずパクチーの根っこを切って庭に植え、早速モーケン作りに取り掛かった。
今回はカボチャを裏ごしして、缶詰のこってりココナツミルクと混ぜた。
もちろんパンダナスの葉で香り付けもした。
焼くこと30分。
カボチャの美しい黄色がキツネ色に変わったところで外に出す。
“オー、ビューティフル!”
これはうまくいったぞ、味も保障された予感がした。
だけど冷めるまで味見ができないので我慢。
味はというと、上出来!
じゅわーと水分が出てくるところなんてまさしく本場屋台の味!
コクのある甘さで、「せんべいい派」の5歳になる姪っ子が
珍しくおかわりして食べていた。
姉も昨日のよりしっとりしているし、味もしっかり出ていて
「店で売れる!」と声を上げていた。
将来、姉は洋菓子、私はタイ菓子で店でも出すかって。
あー、よかった。カノム・チャンの二の舞にならなくて。